ビジネスプロフィールのオーナー確認はトラブルがつきものです。オーナー確認において「ビジネスプロフィールのオーナー確認を実施したけど、結局オーナー確認が完了しているのかわからない。」「オーナー確認を行っているけど処理中でステータスが動かない」。こういう場合に、「オーナー確認のステータス確認ツール」を使用して、ビジネスプロフィールのステータスを確認することが可能です。
ステップ1
https://support.google.com/business/workflow/12825603 にアクセスする
ステップ2
まずはメールアドレスを確認します。ビジネスプロフィールのオーナー確認に使用していないメールアドレスの場合、ビジネスプロフィールと関係がないメールアドレスということになりますので、必ずビジネスプロフィールのオーナー確認を実施しているメールアドレスになっているか確認が必要です。

ステップ3(オーナー未確認)
オーナー確認を実施するビジネスを選択します。なお、この部分は複数の派生パターンがあるのでそれぞれ解説していますが、まず最初のパターンとしてはオーナー確認前のビジネスを選択した場合となります。このパターンの場合はステップ4に進んでください。

ステップ3 派生パターンA(オーナー確認済み)
ステップ3でオーナー確認済みのビジネスを選択するとオーナー確認済みである旨が表示されます。

この画面から「お問い合わせ」を選択すると「自分で操作する」という謎の表示が出たあと、クリック後にヘルプに遷移します。この挙動ではなくサポート窓口へと繋がるべきだと思いますので、この部分についてはフィードバックが必要ですね。


ステップ3 派生パターンB(オーナー確認実施後、トラブル中のビジネス)
オーナー確認を実施したが処理が長引いている、何故か電話のコードが受信出来なかった、使用していないメールドメインがメール確認用に表示されている等の場合、このパターンとなります。
この場合は検索画面でビジネス情報はお客様に表示されませんと表示されていると思いますが、こうしたビジネスの場合、手元の検証ではオーナー確認のステータス確認ツール上では確認済み、コードリクエスト済みなどと表示されていましたが、他にもパターンがある可能性があります。

なお、オーナー確認の処理が進まないビジネスについては、ビジネスプロフィールマネージャー上で確認すると処理していますと表示されています。

オーナー確認のステータス確認ツールで操作を続けるとサポートチームへの問い合わせ画面が表示され、サポートに問題解決のサポートを依頼することが可能になります。




ビジネスプロフィールがオーナー確認されていないを選択すると下記に示す長大な画面が表示され、サポートに対して問い合わせを行うことが可能になります。


選択肢の中にあるライブビデオ通話参加の可否に関しては対応出来る場合は是非チェックをしておいたほうが良い項目です。「動画を撮影しても失敗してしまう」「電話はかかってこな」「他にオーナー確認方法がなくなってしまった」こういったいわゆる詰んだ状況になった時、このオプションを選択しておくことで、サポートチームから指定日時でMeetによるオーナー確認のサポートが受けられるようになります。
リアルタイムのビデオ撮影となりますので、オンラインでスマートフォン越しにサポートチームとライブビデオで通話をしながらのオーナー確認となります。なお、当然ながらオーナー確認が可能な代表者が実店舗においてオーナー確認を行うことになりますので、遠隔地での操作は出来ません。
ステップ4
オーナー確認前のビジネスを選択すると、最も適切なビジネスの形態を選択する選択肢が表示されます。なお、オンラインのみの営業を行っているビジネスはビジネスプロフィールの対象外です。

ステップ5
オーナー確認前のビジネスの場合、オーナー確認が行われていない状況をツール上で確認していると思われますが、利用可能な方法でオーナー確認を行ってください。 と表示されます。
オレンジにハイライトされている「こちらをクリックして手順に従って操作」部分をクリックすると、該当のビジネスプロフィールに遷移、オーナー確認画面が表示されます。

その画面に表示されている方法でまずはオーナー確認を行うことが必要になります。オーナー確認における状況についてフィードバックを送信することも可能で、その場合は「フィードバックを送信」をクリックします。
ステップ6
フィードバックを送信するとフィードバック内容を送信出来ますが、オーナー確認のトラブルにおいて利用出来るオプションとしては下記2つでしょう。
- 利用可能なオーナー確認方法が適切ではない
- オーナー確認を行おうとすると技術的な問題が発生する

利用可能なオーナー確認方法が適切ではない
こちらの選択肢は、例えば動画が選択肢になく電話もしくはメールのみが表示されているが、オーナー確認用の電話番号がビジネスプロフィールの電話番号と異なる、オーナー確認用のメールアドレスが使用していないメールアドレス(ドメイン)であるといった場合に利用出来るでしょう。
オーナー確認を行おうとすると技術的な問題が発生する
こちらの選択肢は、スマートフォンで動画によるオーナー確認を実施しようとしても、どうしても動画が撮影出来ない、2分以内の短い動画であってもアップロードに失敗してしまうといった場合に利用出来るでしょう。
ステップ7

フィードバックを送信した後も確認メールは届きません。フィードバック送信後の結果についてもサポートから返信が帰ってくるかは定かではありません。手元で検証を行っていますので追記を予定しています。
サポートから返信があれば良いのですが、あくまでフィードバックということで返信がないということになると、このツールを利用せずにサポートに対して問い合わせを行ったほうが早いということになります。
とは言え、「利用可能なオーナー確認方法が適切ではない」「オーナー確認を行おうとすると技術的な問題が発生する」という問題が多発しているという現状をGoogleに理解してもらうためには、フィードバックの数で理解してもらう他にありませんので、もしオーナー確認を実施しておりトラブルがあり、Googleに物申したいという方は、是非フィードバックをご検討ください。